妊娠・妊婦さんの便秘の改善で赤ちゃんの免疫もアップ!

腸内環境を整えるためのオリゴ糖摂取方法

腸内環境を整えるために有効なオリゴ糖ですが、妊娠中にオリゴ糖を摂取する際には効果的な摂取方法や、摂取量があります。ここではそれについてお話ししていきます。

 

オリゴ糖は妊婦さんに安全か

オリゴ糖はもともと自然界にある糖類で、身近なものではタマネギやゴボウなどの野菜から、甜菜糖の糖分に含まれているなど日常的に摂取する成分です。注意点さえ守れば、オリゴ糖を妊婦さんが摂って悪いことは何もありません。

オリゴ糖は大腸内でビフィズス菌のエサとなって増殖の手助けをしてくれる糖分です。女性は妊娠すると、妊娠を持続させる黄体ホルモンの働きによって便秘になりやすくなります。便秘がひどくなると強い下剤を使わなければいけない可能性もあります。そのための便秘予防としてよく使われているのがオリゴ糖です。

 

オリゴ糖の効果的な摂取方法

オリゴ糖は、それ自体が腸で働くわけではありません。腸内の乳酸菌や大腸菌のエサとなるのが主な仕事です。腸内環境が悪くなっている時はビフィズス菌や乳酸菌自体も少なくなっている可能性があるため、乳酸菌などを含むものと一緒に摂取するのが効率的です。ヨーグルトにかけるという方法を初めとして、食事に漬物や納豆などを食べ、食後の飲み物にオリゴ糖を入れるなど、食材由来の乳酸菌と一緒に摂ることによってより高い効果が期待できます。オリゴ糖は腸内環境を改善するのに役立ちますが、食べれば食べるだけ体に良いという種類のものではありません。適量があります。

 

オリゴ糖の適量について

オリゴ糖は使用目的によって摂取量の目安が異なります。腸内環境を改善するためには少なく、すでになってしまっている便秘を解消するためには多く、が基本です。

 

○腸内環境を改善するために(便秘予防)

フラクトオリゴ糖は1日1g、ガラクトオリゴ糖は1日2.5gを目安に摂取すると腸内環境の改善につながります。乳果オリゴ糖や大豆オリゴ糖は2gです。

 

○便秘解消のために

フラクトオリゴ糖は1日3g、ガラクトオリゴ糖は1日5gです。乳果オリゴ糖は8g、大豆オリゴ糖は6gなどが目安となっています。多くても10gを越えないようにするというのが最大摂取量の目安となります。甜菜糖にはオリゴ糖が5%ほど含まれています。調理に使う砂糖を甜菜糖に変えると努力要らずで日常的にオリゴ糖を摂取することができます。たまねぎを毎日食べることにしても良いかもしれません。無理なく、糖分の摂りすぎにならないように生活に取り入れてください。

 

オリゴ糖摂取の注意点について

オリゴ糖は、過剰摂取するとおなかがゆるくなることがあります。下痢にはさまざまなタイプがありますが、オリゴ糖が引き起こす下痢は「浸透圧性下痢」です。塩や砂糖は細胞から水分を奪い、自らに取り込む性質があります。オリゴ糖も同様の性質があるため、過剰摂取すると腸管内に水分を取り込んでしまい、下痢を誘発します。妊婦さんに下痢は禁物です。子宮は、腸管に囲まれるように存在しています。長官が異常を起こした場合には、子宮に与える影響がゼロとは断言できません。過剰摂取にはくれぐれもご注意ください。トクホなどの製品を利用する際には、表示部に記載されている摂取目安量を必ず守りましょう。オリゴ糖は体質的に合う・合わないが出てしまうこともあります。はじめは少量から試し、大丈夫そうだったら目安量まで徐々に量を増やしていって下さい。