妊娠・妊婦さんの便秘の改善で赤ちゃんの免疫もアップ!

妊娠すると便秘になる理由

普段は便秘になったことがない方でも、妊娠を機に便秘になることはよくあります。かといって、妊娠中に便秘薬を使うことはお腹の赤ちゃんへの影響も心配ですよね?そこでオススメなのが乳酸菌のサプリメントを活用した便秘予防です。

 

妊娠するとなぜ便秘になりやすいのか

妊娠で一番変わるのはホルモンバランスです。妊娠すると、黄体ホルモンというホルモンが活発に働きます。妊娠状態を保ち、着床の状態を持続させてくれるホルモンなのですが、このホルモンには腸が便を押し出すときに使う筋肉の働きを抑制してしまう働きがあるため、便秘になりやすくなるのです。

食べ物を肛門まで送り出す働きをする筋肉を平滑筋と言います。平滑筋が収縮することで蠕動運動が行われます。平滑筋の働きが鈍くなった腸は、便を押し出す働きが鈍くなり、押し出されない便が腸管に詰まることによって便秘になってしまうのです。また、妊娠後期にはこれとは別の便秘要因があります。妊娠後期になると、おなかの赤ちゃんが大きくなり、子宮は平常時の何倍もの体積になります。すると、大きくなった子宮が周辺にある腸を圧迫します。腸は圧迫されることによって血流が悪くなります。血流が悪くなってしまうと腸の動きは抑制されて便秘になりやすくなってしまいます。圧迫されるのは腸だけではありません。肛門も圧迫されます。妊婦さんがなりやすい困った症状は、実は便秘だけでなく痔もあるのです。痔に悩む妊婦さんは全体の30%~40%ともいわれているほどです。

 

妊娠中の便秘解消はどうするか

妊娠中は、強い便秘薬は使えません。時期にもよりますが、不安定な時期だと便秘薬が強すぎて下痢になってしまったときに腸の動きが子宮に影響を与えてしまう可能性があるからです。妊娠中の便秘解消に一番使われるのは、酸化マグネシウム剤です。酸化マグネシウム剤は、腸の中で水分を含んで膨らみ、便を柔らかくする性質があります。酸化マグネシウム剤は、便秘解消薬ではなく、便を柔らかくして出やすくするための薬にすぎません。刺激も弱いため、子宮への影響も心配なく、常用することによる依存性の高まりも心配しないですみますが、効き目は大腸刺激性下剤に比べると弱いです。頑固な便秘だと、飲んでも一度では効果が出ないこともあります。酸化マグネシウム剤で効果がない頑固な便秘を解消するには、強い薬を使うしかありません。便秘をしたままの状態ではお腹が張り、有害物質が腸で吸収されてしまい、体内環境が悪化するからです。そうなる前に、妊娠中の便秘対策が必要です。

 

妊娠中の便秘予防には乳酸菌サプリメントがオススメ

一般の便秘と同じく、適度な運動や野菜、果物、海藻などの食物繊維が多い食材を摂ることが便秘対策です。しかし、ホルモンの関係などから特に便秘になりやすい時期のため、妊娠前よりも多めに摂取するなどの注意が必要になります。妊娠初期は、つわりになって食事が摂れなくなる方も多いため、どうしても腸が内容不足になりがちです。そうした場合は無理に食事を摂ろうとするよりも、乳酸菌のサプリメントなどで自分の腸で活動している乳酸菌を元気にしてあげる方法を試してみましょう。

引きこもりがちになってしまう妊婦さんもいらっしゃいますが、妊娠中でも軽い運動はおすすめです。軽い運動で腹筋を鍛え、出産の負担を軽くするためにも、つわりが軽減して動けるようになったら、散歩や拭き掃除など軽い運動を継続して行うようにしましょう。