妊娠・妊婦さんの便秘の改善で赤ちゃんの免疫もアップ!

大腸の病気を予防してくれるビフィズス菌

大腸の病気で代表的なものは大腸がん、潰瘍性大腸炎です。潰瘍性大腸炎は難病指定もされている病気ですが、20代~30代の、ちょうど妊娠適齢期といえる女性にも多い病気です。これらの大腸の病気は、実はビフィズス菌を摂ることで予防できます。ここではそれについてお話していきます。

 

増加し続ける大腸がんと潰瘍性大腸炎

大腸がんと潰瘍性大腸炎という大腸の大きな病気は、近年増加の一途をたどっています。大腸がんは日本人女性のがんによる死因のうちトップですし、男性も肺がん・胃がんに次いで3位という高い割合を示しています。大腸がんは50代以上に増える疾患ですが、潰瘍性大腸炎の場合、女性のピークは25歳~29歳です。

 

大腸がんの原因

大腸がんの原因は、平均寿命の高齢化と高脂肪・低植物繊維の食事習慣だといわれています。大腸がんはおおむね50代以降に発症する病気です。発症ピークは60代なので、平均寿命が延び、60代以上の人口が増えるにしたがって発症率も伸びてきました。動物性脂肪の摂取量の増加や食生活の欧米化が、これに拍車をかけています。動物性脂肪を大量に摂取すると、脂肪を消化するために分泌される胆汁の量が増えます。胆汁に含まれている胆汁酸は発がんに関与が深いと考えられています。加えて、食物繊維が不足していると便が腸内にとどまる時間が長くなります。胆汁酸は便と一緒に排出されますので、便秘の状態になると胆汁酸が長く腸壁に触れることになり、発がんリスクは上昇します。

 

潰瘍性大腸炎の原因

潰瘍性大腸炎とは、大腸の粘膜にびらんや潰瘍ができる炎症性疾患で、痙攣性の下痢と腹痛が繰り返し起こり、ひどい場合は手術により大腸を摘出しなければいけない難病です。はっきりとした原因は不明なのですが、近年の研究により免疫異常がこの病気の原因なのではないかということがわかってきました。25歳~29歳という、これから妊娠しようと考えている女性の世代にピークを迎える潰瘍性大腸炎は、近年急速に患者数を伸ばしています。腸の異常だけではなく、肝機能以上、慢性甲状腺炎などの合併症を持つ厄介な病気です。大腸にはバリア機能があり、有害なものや毒性のあるものは吸収しないようになっています。ですが、免疫異常が起こってしまうとバリア機能が働かなくなり、不要なものも腸壁から吸収してしまいます。吸収部分は、有害物質に触れるため、潰瘍やびらんを起こします。大腸の免疫異常の原因が何かは分かっていませんが、何らかの原因で大腸が免疫異常になることが潰瘍性大腸炎の原因になるようです。

 

大腸の病気に乳酸菌・ビフィズス菌の効果

大腸が腸内細菌のバランスを整え、便秘が起きにくい腸にすることがこれらの大腸の病気の予防につながります。大腸に棲息する善玉菌といえばビフィズス菌で、小腸に棲息する代表的な善玉菌は乳酸菌です。ところが、大腸だけを整えてもあまり意味がありません。腸の内容物が小腸から流れてくるため、小腸の腸内環境が悪ければ大腸の腸内環境も悪化してしまうからです。大腸の環境を良くするビフィズス菌・小腸を整える効果の高い乳酸菌を摂って、腸が有害物質を吸収しないようにしましょう。

 

大腸の病気予防に効果のある乳酸菌・ビフィズス菌

 

・LKM512株

・BC90株(アルビン菌)

・K-1株

・シロタ株

・BB536菌

・ブレーベ・ヤクルト株

 

これらの乳酸菌・ビフィズス菌はサプリメントで摂ることもできます。ヨーグルトで摂取する場合は、「プロバイオティクス」と表示されているものは具体的に腸内環境を整える効果が認められている製品です。腸の状態に応じて、選んで摂取してください。