妊娠・妊婦さんの便秘の改善で赤ちゃんの免疫もアップ!

乳酸菌が免疫力をアップしてくれる

妊娠すると一般的に免疫力が弱まります。これはお腹の中の赤ちゃんを排除せずに守るためでもあるのですが、免疫力が低下すると風邪や病気にかかりやすくなるなど、お母さんの体にとっては望ましくありません。ここでは乳酸菌が免疫力が高めてくれるお話をしていきます。妊娠期間中は上手く乳酸菌を摂取して免疫力の低下を防ぎましょう。

 

妊婦さんの免疫向上の必要性

子宮内の赤ちゃんを「異物」として排除してしまわないように、妊娠中は免疫力が下がります。妊娠を維持するためには必要な免疫力低下は、母体にとっては望ましいことではありません。免疫力が弱まると、まず、風邪をひきやすくなります。病気にかかった場合は、重症化する確率が高まります。病気や風邪にかかると薬を飲みますが、おなかの赤ちゃんへの影響を考えると、妊婦さんには薬が処方されないことがあります。薬が処方されないために病気が重症化する、風邪が長期化するなどのことが起きると、妊婦さん自身の体力や栄養は失われていきます。赤ちゃんの体を作るために必要な栄養素も、妊婦さん自身の体の修復のために使われてしまいます。病気や風邪につきものの高熱も、長い間続くと赤ちゃんに良くない影響を与えます。

免疫力が下がるのは自然なことなのですが、下がった状態をずっと放置しておくことは赤ちゃんのためにも決していいことではないのです。また、特に注意が必要な妊婦さんもいます。40歳以上の高齢出産の妊婦さんです。免疫力は、40歳を過ぎると徐々に低下し始めます。ただでさえ低下し始めている免疫力を、妊娠という事態はさらに低下させてしまいます。免疫力を高める努力をすると同時に、風邪などを引かないよう、十分に自衛してください。

 

免疫力はどうやって高めるか

免疫力は、免疫細胞が正常に働くようにすることで向上します。自律神経が乱れていると免疫細胞は働きません。妊娠するとホルモンは妊娠維持のために乱れますので、それに伴う自律神経の乱れが免疫細胞にも影響を及ぼすと考えられています。自律神経とも、免疫細胞とも深い関係にあるのは、腸です。腸は副交感神経が活発化すると動き、交感神経が活発化すると活動を弱めます。全身にある免疫細胞の60%~70%は腸にあり、腸の健康状態に伴って働きが良くなったり悪くなったりします。腸と自律神経の関係は可逆的なもので、どちらを先に整えても、もう片方に良い影響があることがわかっています。

免疫力を高めるためには、自律神経のバランスを正常に保つため、また、免疫細胞の働きを正常化するために腸内環境を整えることが大切になってきます。腸内環境は善玉菌と悪玉菌のバランスによって成り立っていますので、善玉菌である乳酸菌を摂りいれることが腸の健康への早道になります。乳酸菌にはたくさんの種類があります。その中でも、特に免疫力を高める効果が高いことがわかっている乳酸菌があります。

 

免疫力を高める乳酸菌の種類

・EC-12株

・EF-2001株

・BB536株

・HN019株

・LKM512株

・ビフィズス菌SP株(SBT2928株)

・GCL1176株

・クレモリスFC株

・LGG菌

・L-92株

・ガセリ菌SP株(SBT2055株)

・シロタ株

・ラブレ菌

・ロイテリ菌

 

免疫力を高める乳酸菌はもっとありますが、一般的に入手が簡単でスーパーでも手に入る乳酸菌を並べました。乳酸菌は個人個人で相性があります。評判の高いヨーグルトを食べても便秘が治らない、という話を時々聞くことがあるのはこのためです。人に合う乳酸菌が、自分にも合うとは限りません。2~3週間試してみて、腸内環境が改善されたと感じなければ他のものを試してみてください。