妊娠・妊婦さんの便秘の改善で赤ちゃんの免疫もアップ!

便秘に効果のある乳酸菌・ビフィズス菌

乳酸菌といっても、実はたくさんの種類があります。便秘を解消しようとするときには、自分の腸の状態がどんなことになっているのかを知り、どのような乳酸菌が自分の腸に合うのかを見極めることが大切です。

 

善玉菌(ビフィズス菌と乳酸菌)と便秘の関係

腸に棲む善玉菌(ビフィズス菌と乳酸菌)の勢力が悪玉菌より弱くなると、便秘は起こります。妊娠すると便秘になりやすくなるのは女性ホルモンの関係するところが多いのですが、女性には他にも便秘になりやすい特質があります。女性は男性に比べて腸が長く、食物の通過時間が長くなりがちです。その際に便から水分が奪われてしまうことで、腸管に詰まりやすい便の状態になってしまいます。便を排泄するには、横隔膜や腹筋の力が欠かせません。女性はこれらの筋肉が男性に比べて弱く、腸の筋肉そのものも薄いため、排泄する力が男性に比べて弱いのも女性の便秘の原因になります。悪玉菌が優勢になっている腸の中に乳酸菌やビフィズス菌を送り込むことは、腸の働きを回復させる助けとなります。

 

生きている菌と死んだ菌、どちらを摂ればよい?

ヨーグルトやサプリメントなど、乳酸菌を摂取する食品には「生きたまま腸に届く」と表示されているものがあります。生きている菌と死んだ菌は何が違うのでしょうか。生きている乳酸菌やビフィズス菌は腸内に入ると、そこで酢酸や乳酸を作り出し、腸内環境を良くするために働きます。生きている菌を摂るときは腸内環境がすでに悪くなっているときです。

次に、死んでいる乳酸菌やビフィズス菌は、腸内にもともと棲んでいる乳酸菌やビフィズス菌のエサとして、善玉菌を活性化させる働きをします。善玉菌が少なくなっている腸に死んでいる菌を入れても、善玉菌が爆発的に増えるわけではないのですぐに腸内環境を良くすることはできません。便秘が慢性的に続いている時は、腸内環境が相当悪化していることがあります。悪化している腸内環境のために効果があるといわれているものが、「プロバイオティクス」です。

 

プロバイオティクスとは

プロバイオティクスとは、人体に良い影響を与える細菌のことです。プロバイオティクスと表示できるためには一定の条件があり、胃酸や胆汁酸などによって死なないことなどが求められます。その他にも腸内で増殖できることも大切です。そして、増殖することによって腸内フローラのバランスを改善し、病原菌等も抑制する作用がないといけません。高価なものは認められませんし、食品としても医薬品としても高い安全性が求められます。そのような厳しい基準をクリアしたものを「プロバイオティクス」と呼びます。プロバイオティクスは、ヨーグルトにもサプリにもあります。

 

便秘に良い乳酸菌・ビフィズス菌の種類

同じ乳酸菌でも、製品によってプロバイオティクス効果のあるものとないものがあります。便秘を直したい場合は、プロバイオティクス効果のあるものを摂取してください。

・EC-12株

・BB536株

・BE80株

・ビフィズス菌SP株(SBT2928株)

・ブレーベ・ヤクルト株

・GCL1176株

・クレモリスFC株

・BC90株

・KW3110株

・K-1株

・LGG菌

・L-55株

・N-1株

・ガセリ菌SP株(SBT2055株)

・シロタ株

・ブルガリア菌2038株

・ラブレ菌

 

体に合う乳酸菌は、人によってさまざまです。数週間試して効果が無いようなら、他のものに代えてみましょう。