妊娠・妊婦さんの便秘の改善で赤ちゃんの免疫もアップ!

妊活中に「体の冷え」を予防しなくてはいけない理由~腸内環境を整えて冷え解消

妊活中の女性にとって「体の冷え」は大敵です。冷え性の女性は体だけでなく卵巣も冷えており、健康な卵子が作られにくくなるため、妊娠する確率が下がってしまいます。そして「体の冷え」は腸内環境の悪化にも関係しています。ここでは、妊娠しやすい体作りのために、腸からアプローチする冷え改善についてお話します。

 

体が冷える原因は腸にあった

腸内環境が悪くなると、体は冷えます。全身の免疫システムの6~7割は腸にあります。腸内環境が悪くなるということは、免疫システムが上手に働かなくなることと同じ意味です。体の免疫機能がしっかりと働くと、病原体などの有害なものを排除することができ、代謝と血行が良くなります。腸は加齢とともに善玉菌の数が減り、悪玉菌の数が増えます。実際の年齢だけではなく、生活習慣によって腸年齢が実際の年齢より高くなってしまい、まだ若いのに冷えやすい女性が増えています。免疫機能が衰えてくると体の血行が悪くなります。血行が悪くなった体は代謝が落ちてしまうため、卵巣機能や子宮の機能も落ちてしまいます。しっかりと妊娠するための機能を高く保つため、血行、ひいては免疫機能の問題は避けて通れません。妊娠しやすい体温を保つためにも、腸の健康は無視できないのです。

 

冷えってそんなに悪いもの?

冷えを自覚しやすいのは足です。冷えている時の足の体温は20℃程度まで冷えています。血液は足を通り、子宮のすぐそばを通過して心臓に戻ります。足を通過するときに20℃程度まで冷えてしまった中を通った血液は当然冷えます。血液は冷えると流れにくくなり、通常よりも血流はゆっくりになります。通常よりもゆっくりと冷えた血液がそばを通るわけですから、子宮も当然冷えてしまいます。子宮のそばにある卵巣も例外ではありません。子宮が冷えてしまうと、内膜の成長や卵巣の排卵機能、受精卵の着床状態に即反映します。全身はつながっています。どこかが冷えていれば、その影響を子宮も受けずにいられません。足先が冷えていることを放置することは子宮の冷えを放置するのと同じことなのです。

 

腸から体を温めるために

腸を整えると、血行が良くなります。血行が良くなると血液の温度は上がります。免疫機能を上げ、血行を良くするために腸を整える努力をしましょう。

 

○方法1:乳酸菌やビフィズス菌の入ったヨーグルトを1日300g食べる

普通は1日100gで十分と言われますが、すでに冷えている人が腸内環境を改善するには、300gくらいは必要なようです。冷たく冷やしたヨーグルトを食べるのはさらに内臓を冷やしてしまうので、ホットヨーグルトなどにして食べるとよいでしょう。

 

○方法2:食物繊維を取る

豆類、根菜類、海藻類等に含まれている食物繊維を摂りましょう。食物繊維が腸をデトックスしてくれます。

 

○方法3:温かい飲み物を飲む

腸内環境の改善には、水分も欠かせません。水分不足は血液を濃くし、血流を悪くする原因にもなります。特に冬など冷えやすい時期には水分を摂取する量も減るため、余計に冷えやすい状態になります。温かい飲み物を1日2Lほど飲むようにしましょう。便秘等の腸内環境の悪化にも有効です。便秘は水分不足によって起きることもあります。新陳代謝を高めるためにも水分は摂るようにしましょう。冷たいものは冷えを促進してしまいますので、暖かいものを飲むようにしましょう。お白湯などがオススメです。

 

○方法4:体を冷やさない

お腹、足先、手など、冷えやすい部分は温めるようにしましょう。夏でも靴下を履く、腹巻をしてオフィスの冷房対策をするなどの工夫が必要です。特に三首(首・手首・足首)は冷えからガードできると良いです。

 

○方法5:筋肉をつけて基礎代謝を上げる

ウォーキングなどの運動は、腸の蠕動運動を促進する腸腰筋を鍛えます。また、軽い運動によって筋肉量が増えると体温が上がる傾向があります。目安としては1日9000歩です。ヨガやちょっとしたストレッチでも構わないので、自分にあった続けられることが見つけられると良いでしょう。