妊娠・妊婦さんの便秘の改善で赤ちゃんの免疫もアップ!

子どもの便秘の解消法

子どもの便秘は悪化しやすく、本人の自覚が少ないことから悪化しやすく、トラブルの原因にもなります。ここでは、子どもの便秘を解消する方法をお話していきます。

 

子どもの便秘を解消する

子どもは便秘を便秘と自覚しません。腹痛を起こして、「気が付いたらうんちが1週間ほど出ていない」、「便秘なのにトイレに行くのをつい我慢してしまう」などの状態に陥りがちです。結果、直腸に大きな便が詰まり、上にできた柔らかい便が自覚なしに漏れてしまう「便失禁」が問題となっています。もちろん匂うので、学校でからかわれたりなどの原因になりがち。いじめの原因にもなりかねません。

子どもの便秘は、腸内細菌のバランスの乱れによってなるケースは少ないようです。まだまだ善玉菌(乳酸菌とビフィズス菌)優勢の腸を持っている子がほとんどなので、原因は食物繊維の不足、水分不足、ストレスによるものがほとんどです。食物繊維のある野菜をたくさん食べられる子どもは少ないかもしれません。果物、きな粉、麦ごはんなど工夫して食物繊維を摂りいれること、便の75%を構成する水分をきちんと摂ること、夜更かしをやめることです。夜更かしは交感神経を活発にすることにつながります。腸はリラックスする副交感神経の働きによって動きます。交感神経が活発になっている活動時間帯には腸はあまり動いていません。副交感神経が活発化し、リラックスしている時間帯に腸の働きは活発になります。夜はゆっくり寝て腸を動かし、朝一番に排便できるようにしましょう。

 

中学生になると悪玉菌優勢の腸も

小学生のうちは善玉菌(乳酸菌・ビフィズス菌)が多い腸を持つ子のほうが多いのですが、中学生になると悪玉菌優勢の腸を持つ子も珍しくありません。女子の場合は思春期のホルモンバランスの崩れから便秘になりやすくなる子もいます。小学生までのうちに良い生活リズム、食習慣を身に着けておくと思春期になっても腸トラブルが少なくて済みます。腸が悪玉菌優位になってしまうと腸で有害物質が産生され、体中に血液と一緒に回ってしまうので肌荒れなども起きやすくなります。赤ちゃんから小学生までのうちに腸によい生活習慣を身に着けることは、思春期の腸トラブルを回避できることにつながる可能性があります。思春期の腸トラブルも、食事の習慣や生活習慣を見直すことで回避できます。

 

子どもの便秘はほとんどが治る

放っておくと悪化しがちな便秘は、クリニックや病院を受診するのが一番良いようです。サプリメントや市販の整腸剤を与える前に、一度クリニックで便秘治療を受けておきましょう。便秘にはストレスなどの精神的な問題が関係していることもありますし、腸に先天性の奇形があり、成長とともに腸に影響を与えているのかもしれません。先天性の奇形は器質的な問題のため、放っておいても改善されませんし、腸に良いとされる乳酸菌やビフィズス菌を摂取しても効果はありません。

子どもの便秘はほとんどが治ります。適切な治療をすれば、数日から長くても2か月で治り、支障なく生活することができるようになります。重症化してしまうともっと治療に時間はかかりますが、重症化によってトラブルを起こして心の傷になる前に、適切な治療を受けることをおすすめします。