妊娠・妊婦さんの便秘の改善で赤ちゃんの免疫もアップ!

子供の便秘 病院へ連れていくタイミングは?

子どもが便秘になった時、病院へ連れていくタイミングはなかなか悩ましいものです。子供の便秘は、便秘だから大したことない、と侮ってはいけません。ここでは病院へ連れていく理想的なタイミング、治療を受けるうえでの注意点についてお話していきます。

 

病院へ連れていくタイミングは?

「子どもの便秘」の目安はおおよそ以下のとおりです。

○週に3回より少ない場合

○5日以上出ない日が続く

 

そして、病院へ連れていくタイミングの目安はおおよそ以下のとおりです。

○出すときに痛がって泣く

○肛門が切れて血が出るとき

○いきんでもなかなか出ないことが続くとき

 

 

上記のような症状は、慢性便秘症という症状である可能性があります。腸に何か機能的な問題がないか、病院でチェックしてもらうと安心でしょう。放っておくと慢性化した便秘は腸の感覚を鈍くさせ、便失禁という便が無自覚に漏れてしまう症状になることもあります。もちろん、一過性のものならそのうち治ることもあります。けれど、治らないこともあるのが子どもの便秘です。悪化すると短期間の入院が必要になってくるケースもあるようなので、たかだか便秘と侮らないようにしてください。連れていく科は、まずは消化器内科です。近くに便秘外来のある病院があれば迷いなく便秘外来を受診してください。

 

病院では何をする?

病院へ行くと、まずたまっている便を出して腸をすっきりさせることから始めます。浣腸か下剤が処方されますが、浣腸はその場で便秘が解消することが多く、すぐに楽になります。けれども、浣腸は今ある便をそのまま出してしまうので、長い便秘が続いていて便が固くなっている場合はそのまま出るときに肛門が切れて痛みを覚えることがあります。下剤の場合もありますが、便秘を解消するのに1~2日かかります。薬で便秘を解消することを不安がる親御さんもいますが、効きすぎて下痢のような症状が出ることはほとんどありません。

薬物を処方しても効果が無い場合は、洗腸といって、腸を洗います。また、摘便という指で便を掻き出すことも行われます。あまりに大量な場合や、摘便でも痛みを伴うと判断されたときは麻酔をかけて出すこともあります。腸をきれいにしたら、もう便秘にならないように治療をしなければなりません。生活習慣や排便習慣、食事療法などが行われます。生活や食習慣を変えただけでは効果がない、という場合には薬物療法がおこなわれます。これらの治療は、すぐには効果が出ません。徐々に治していくしかありません。そうならないためには、普段から子どもの腸の状態に気を配らなければなりません。

 

頑固な便秘にならないために

食習慣では、食物繊維の多い野菜を食事に多く摂りいれましょう。腸の善玉菌(ビフィズス菌、乳酸菌)をサポートするためにも食物繊維やオリゴ糖は効果があります。慢性的に便秘傾向がある子どもは、腸にいるはずのビフィズス菌や乳酸菌が少ないのかもしれません。ビフィズス菌や乳酸菌が少ない場合は食物繊維やオリゴ糖を送り込んでも腸内環境が改善されにくい可能性があります。ビフィズス菌や乳酸菌が少ない腸かも、と思ったら、プロバイオティクス効果の認められている乳酸菌やビフィズス菌を摂りましょう。大きなお子さんなら、大人が飲むようなサプリメントを取りいれても大丈夫です。乳酸菌の配合されている整腸剤もあります。サプリメントや整腸剤はあくまで補助的なものです。基本は生活習慣と食事で、便秘になりにくい体を作りましょう。